ゴルフ アイアンの打ち方

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アプローチで100・90の壁は破れる

アプローチで100・90の壁は破れる。

ゴルフには、大きく分けて3つのストロークで競技が完成されます。

1番目がドライバーやアイアンでのフルショット、2番目にウエッジなどによるアプローチ、3番目がパターによるパッティングです。

この3つの中で、上級ゴルファー(シングルゴルファー)と中級初心者ゴルファーで最も差が出るのがアプローチショットだといわれています。

つまりアプローチショットがスコアメークの大きなカギを握っているのです。

アプローチショットが上達すれば100や90の壁はすぐ破れるのです。

フルショットは、プロやシングルゴルファーでもその日の調子によっては大きく曲げてしまうものです。

またパターもプロやシングルプレイヤーでもパターが思うように入らない日が必ずあるのです。

ではプロやシングルプレイヤーがフルショットやパターが調子が悪くてもそこそこのスコアーで上がれるのは何故なんでしょうか?

それはアプローチショットがうまいからです。

アプローチショットは、ちょっとしたテクニックや型を身につけると、

常時ワンピンぐらいまでは寄せられるのでスコアがまとまってくるのです。


ドライバーなどのフルショットはプロやシングルゴルファーでも大きく曲げて大けがをしますが、アプローチはしっかりコツを身につければ大けがはせずワンピン近くまで寄せられるのです。

ですからまず初心者のゴルファーはアプローチの技術をしっかりと身につけるようにするのが100・90の壁を破る近道となるのではないでしょうか。

アプローチのレベルアップで90を切る練習法-その1

短い距離といえども身体の回転で打つのは基本中の基本です。

初心者ゴルファーは、アプローチショットのスタンスが広すぎる人が多く見受けられます。

スタンスが広いとなぜだめなのかといいますと、体が回りにくく手打ちになってしまい距離感が出しずらくなってしまうからです。

では、アプローチショットの距離感を自分のものにする練習方法をご紹介しましょう。

A方式は、距離感の基準を身体に叩き込む方法、つまり30ヤードなら30ヤードの距離を徹底的に練習し身体に覚えこます方法。

これによって体に一つの距離感の基準が出来上がると実践ラウンドで自信を持って迷うことなくスイングができるので、ピンにワンパット以内に寄せる確率が高くなるのです。

スポーツ全般に言えることですが、ゴルフでも迷いや不安があるとほぼ100%ミスをするものです。

B方式の練習は、1球ごとに距離を変えていく練習です。30ヤード、40ヤード、50ヤードと距離を打ち分ける練習法です。

この練習法のメリットは、実践ラウンドでのアプローチの距離は常に違うので、歩測等で43ヤードと決めれば身体がこんな感じで打てばよいだろうとスイングイメージがしやすい点です。

どちらの練習法が良いかは、自分のイメージが出やすいほうを選べばよいでしょう。
ゴルフではイメージがとても大切な要素の一つですから。